菊村は1992年生まれ、東京都出身。2013年に阿佐ヶ谷美術専門学校 絵画表現科を卒業後、現在は東京都を拠点にしながら日本各地に活動の場を広げています。

「美術家・魔女」と名乗り「夢と現実、子どもと大人、わたしとあなた、内側と外側などの境界を解体し混ぜ合わせる」というコンセプトで制作しています。

自身の身体の写真にペイントした作品や、ぬいぐるみやおもちゃを使った作品など、 多様な素材を扱いながらも、それらには夢で見た景色や内省的な行いが重なり合います。こうして自身の境界を拡張させてゆくように、展示や各地への移動を繰り返します。

本展覧会「あそぶ庭」では、異素材を組み合わせて、時にあそぶように、また祈るように作られた近年の作品を展示いたします。

主な個展

2019年11月『みんな息を吐いて閉じてゆく』OF（岡山）

2019年12月『じゆうけんきゅう・生活の観察』貸し民家プライベイト（東京）

2020年10月『わるいかみさま』ルンパルンパ（石川）

2021年5月『いつか昨日を覗く』アトリエ三月（大阪）

 

主なグループ展など

2019年8月『WEGO 25th Anniversary Special Project “ YONE’S ART PARTY ” 』WAG gallery（東京）

2020年10月『金沢アートスペースリンク2020』金沢アートグミ（石川）

2021年2月　グループ展『明滅／通電』 貸し民家 プライベイト（東京）にて展示企画、作品出品

2021年3月　グループ展『桃源郷の毎日』marienkafer（東京） にて展示企画、作品出品