ギャラリー KTO・サブスティテュート
substitute

ギャラリー KTO・サブスティテュートとは?
渋谷神南のモッズ ファッション ショップ "blues dress" の壁に ART 作品を展示していくプロジェクトです


about GALLERY KTO substitute
project to display ART works on the wall of the mod fashion shop "blues dress" in Jinnan, Shibuya

blues dress

http://www.bluesdress.com/
〒150-0041 東京都渋谷区神南 1-13-15 S-Glanz SHIBUYA (元 光立ビル) 1F
Koritsu Bld 1F 1-13-15 Jinnan Shibuya Tokyo Japan
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お問い合わせ
blues dress : 03-3461-7655
GALLERY KTO : 03-6881-9936 / kto.harajuku@gmail.com

現在の展示
current exhibition

李 旭 細井えみか ニ人展

「くさいモノに、フタをする」

2022年11月5日 (土曜日) ~2022年11月29日 (火曜日)
Sat Nov 5 2022 ~ Tue Nov 29 2022

13:00〜18:00

【臭いものに蓋をする】

悪事や醜聞などを、他人に知られないように一時的なてだてで隠す。

−広辞苑 第6版

細井えみか

’フタ II’ 

110x125x20mm

2022

私たちが日々営む生活の中には、確かにそこにあるけれど、認識していないものの気配を感じる時があります。
それを観測しようとすると、例えばルーティンとして毎日繰り返す行為(であると同時に、一方通行の時間軸の中において少しずつズレていくことで全く同じ事象としては存在し得えない)の隙間から絞り出されたものや、無意識の自分によって視界や意識から意図的に排除されたものが見えて来ます。
そんな虚の底や石の下にうごめく虫のような存在を、じっくりと観測し、そこで起きている営みを在るものとして受け入れることで、わかりやすい感情や軽薄な言葉で形容されていたグロテスクな本質を、初めて捉えることができるのではないでしょうか。
この世界で生き残るためにフタをしてきたくさいモノを、どうしても明らかにしてみたいという欲求の元、蓋の裏にこびり付いたそのカケラともう一度よく向き合ってみたいと思います。

李旭

’原始地球’

サイズ可変

李旭

’母はそれを落とした’

370×160×120mm

2022

・李旭
【略歴】

1992年東京生まれ
2018年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース修了
株式会社DADA”BUSHOUSE”プロジェクト制作メンバーとして2019年まで活動


2016”CCC AWARDS展” 代官山T-SITE GARDEN GALLERY
2017”SIYOTEN” クリエイティブオフィス司3331
2017彫刻と対話法Ⅲ思い通りにするーをするか” 府中市美術館
2019北海道訓子府町における彫刻作品公開制作及びワークショップ(恒久設置) 
2020株式会社SoVa(東京)に作品「だん・だん」を設置
2022”CARt-SAITAMA2022”参加

■作家ステートメント
私が取り組んでいるのは、私たちが住む世界がいかに不明瞭で不確かなものであるかを確かめる行為と言えるでしょう。
多くの場合、私の制作は生活の中で見つかる居心地の悪さ、収まりの悪さ、嫌悪感、羞恥心といったものを拾い上げるところから始まります。それらは一見均衡が保たれた世界に散らばったノイズと向き合う機会を与えてくれます。
私の彫刻はそれらノイズを抽出し、均一化されたサーフェスでもって再度世界に還元しようとしています。
誰かが私の彫刻を見た時、思っていたよりも不安定さや不確かさの上に成り立つ世界にいることを感じることが出来るように。


・細井えみか
【紹介文】
1993年バンコク生まれ。2018年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース修了。
現在は「既知とそうでないもの」を主なテーマに、鉄と異素材を組み合わせた彫刻作品や什器を制作。
東京を中心に活動し、国内外での展示発表を行う。
2021年第17回KAJIMA彫刻コンクール模型入選。


■作家ステートメント
深く腰掛けたソファーの手触り、窓から見える家々のエッジの効いた屋根、道端で見上げた陸橋の接合部。気にも留めない些細な日常風景は、いつの間にか私たちの中に積み重なって大きな安心感を与えてくれます。しかし安心の裏には常に不安や緊張が存在し、両者は表裏の関係だと考えます。既知からくる安堵の気持ちに引っかかって、その裏側の存在に気づいてもらえるような違和感を形にしたいと思って制作しています。空間の要素に擬態し、景色に溶け込みつつも「気配」としてその存在に気づかせる。展示空間を通して鑑賞者の意識の境界を考えるきっかけになればと思います。