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中山いくみ・大西晃生 二人展 < 貌 >

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《BISUKO-TAN》2020年 Φ500mm パネル/油彩

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still life #19 アクリル、キャンバス 273×220mm

2020年12月5日(土)より KTO Rising Artists Show 「中山いくみ・大西晃生 二人展 < 貌 >」を開催いたします。
 

本展は、トーキョーワンダーウォール賞を受賞以来、数多くのアートフェアで活躍する中山いくみとシェル美術賞2020に入選した新鋭作家の大西晃生による二人展です。

 
視覚的な「イメージ」と非視覚的な「生」が重なり合う「肖像」という芸術は、単に容貌を描くだけでなく、人間の本質的な部分を描写してきました。本展では、そのような肖像画を描く二人の若手作家をご紹介します。

 
中山の作品は、水滴の描き込まれた肖像画です。肖像画は通常、特定の人物の権威性を高めるために、容姿がはっきりとわかるよう描かれることがほとんどです。しかし、中山の肖像画は水滴に覆われており、ぼやけた姿で描かれています。水滴の中に反射する人の姿は、人間の多面性やとらえどころのなさを表象するかのようです。

 
大西の作品は、歪んだ人の顔です。AIが自動生成した実在しない人間の顔をコピー用紙に出力し、その紙をくしゃくしゃにしたものをキャンバスに描くという制作方法をとっています。大西はこれを「自身の肖像」と呼びます。実在しない人間に自己を投影することで、希薄化したアイデンティティを表現した作品といえるでしょう。

 
本展では、これらの作品を通して、古典的ジャンルである肖像画の今日におけるあり方を検討します。


KTO Rising Artists Show 中山いくみ・大西晃生 二人展 貌
会期:2020年12月5日(土) 〜 2020年12月27日(日)
時間::13:00〜18:00

休廊日:水、木、金曜日 

入場料:無料

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、レセプション等のイベントは実施いたしません。

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参加作家紹介
中山いくみ
1989年生

出身地 : 広島県
最終学歴 : 2012年 尾道市立⼤学 芸術⽂化学部卒


■主な個展

ギャラリーG「HAL(L)O! HIROSHIMA」(2015)
東京都庁「トーキョーワンダーウォール2011
中山いくみ展 見えない壁−Invisible wall」(2012)

■主なグループ展

広島県立美術館県民ギャラリー/ギャラリーG「不在の存在論」(2017)
ホテルグランヴィア大阪「ART OSAKA2017」(2017)
スパイラルガーデン「ジ・アートフェア +プリュス−ウルトラ2016」(2016)
TAV GALLERY「現在戦争画展」(2016)

■受賞歴

尾道市立⼤学 学長賞(2012)
「トーキョワンダーウォール公募2011」 トーキョーワンダーウォール賞(2011)

自画像 oil on canvas 273×220mm

集合 pencil on paper 240×240mm

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大西晃生

1996年生
出身地 : 岡山県
最終学歴 : 2019年 京都精華大学デザイン学部卒

■主な個展

KUNST ARZT「live coverage」(2020)

■主なグループ展
京都精華大学本館ギャラリー「グランドクロス」(2020)
HAPS「ALLNIGHT HAPS 2019後期 Kangaru」(2019)
プライベイト「孤独と連帯」(2019) 代官山ヒルサイドテラス「CAF賞2018」(2018)

■受賞歴

「シェル美術賞2020」入選(2020)
「CAF賞2018」 入選(2018)

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still life #6 Acrylic paint on canvas 530×455mm

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still life #12 Acrylic paint on canvas 606×500mm

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本展 キュレーター
ワタナベ
1993年生まれ。現在、東京藝術大学国際芸術創造研究科研究生。
主な展示企画に「新訳1989-」(平井の本棚、2018)「border crosser」(平井の本棚、2018)、
アシスタントキュレーターとして「孤独と連帯」(プライベイト、2019)など。

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