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exhibition

潮田友子 個展
「ゴヤの犬 2022」

Sat Oct 8 2022 〜 Tue Oct 25
2022年10月8日㈯〜2022年10月25日㈫

seta1.jpg

《Aug/18-22/green》

制作年:2018-2022年

素材:綿布にアクリル絵具

サイズ:40.5x40.5cm

フランシスコ・デ・ゴヤによって描かれた犬は、身体が砂粒に埋もれているが頭だけを出して身動きができない。

不自由さの中で目が外界を見ているギャップ。

私は、積み重ねられた色の層の中に自分を埋めての状態で、絵は焦点がどの層にもなく重層化して現れるが焦点を結ばない。

私は不確かなものをよりどころに絵を描いているのかもしれない。

身体が砂に埋もれ顔を上げているあのゴヤの犬は、私だったろうか。

潮田友子:略歴

1947 栃木県 宇都宮市生まれ 
東京在住

1972年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業

1976年 1976年〜84年 西ドイツ ミュンヘン滞在 ミュンヘン美術アカデミー絵画科卒業

個展・グル-プ展 

1981年
1981年・1983年 「グローセ・クンスト・アウスシュテルング」ハウス・デア・クンスト ドイツ

1982年
「フリューヤース・アウスシュテルング」ガウティング市庁舎 ドイツ

1983年
1983年・1988年  個展 コルドンハウス、カーム市立ギャラリー ドイツ

1985年
「サーキュレーション'85」帯広百年記念館

1987年
「和紙の用と美展」山梨県立美術館

1988年
1988年・1990年・1992年 「グループ89展」福岡市立美術館

1994年
「ファーレ立川アートプロジェクト」 東京

1995年
「介在する表現—紙」山梨県立美術館

2004年
「ディスタンス」栃木県立美術館

2000年
2000・2003年・2006年・2009年 「越後妻有アートトリエンナーレ」十日町市松之山 新潟

2008年
「シシュポス・ナウ展」原爆の図丸木美術館 埼玉

2008年
2008年・2009年 「まつしろ現代美術フェスティバル」 史跡松代藩文武学校 長野

2010年
2010年・11年・12年・14年 「今日の反核反戦展2010/ 2011/ 2012/2014」原爆の図丸木美術館

2011年
「潮田友子 川邉耕一 坂口寛敏展」ギャラリー風蘭 静岡

2013年
個展 「Summer Garden and Winter Giant」 MUSEE F 東京

2014年
個展 調布画廊 東京
「防風林アートプロジェクト2013-14」 帯広

2015年
「くまの古道美術展in紀伊長島」三重

2015
「マイナスアート展 帯広コンテンポラリーアート2015」帯広


2017
<平面>—明日への挑戦 ギャラリー湯山 新潟


2018
「河口」展 帯広コンテンポラリーアート2018 帯広
「シロイルカの森坂口寛敏+潮田友子」森のオープンギャラリー大きな木 帯広
 サファイア展 72年卒芸大上油科有志展 小杉画廊 東京
 ドローイングの現在—創造の生まれる処— ギャラリー津山 新潟


2019年
 東京インディペンデント2019 東京藝術大学陳列館 東京
 形のないかたち展 ギャラリー月桂樹 坂戸 埼玉

2021年
10月/ 積層 2014−2021
ギャラリーkto 東京・原宿
11月/ in her hands
ギャラリーkto・サブスティテュート(ブルードレス渋谷店)東京・渋谷
10月8日 (金) 〜 2021年10月17日 (日)

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